コロナ影響下による休業のお知らせ

4月よりコロナ感染防止のため休業しております。
営業再開は未定です。

ご連絡により、キムチ販売または限定営業は可能ですのでお問い合わせフォーム、またはtwitterやFacebookよりご連絡いただければご相談いたします。

ゴールデンウィークは通常営業

韓国料理kim'sは今年のゴールデンウィークも通常営業いたします。定休日も通常通りお休みしますので、5月3日(火)、10日(火)はお休みです。また、5月11日(水)も臨時休業いたします。(5月10日(火)・11日(水)は連休となります。)

ここ数年、ゴールデンウィークは混み合いますのでお早めのご予約をオススメいたします。お電話でもネットでもご予約受付しますので、お気軽にどうぞ。

ご予約

お電話
03-3748-8897
※営業時間以外は留守番電話になります。留守電の場合、お客様のご連絡先を必ず録音してください。折り返しお電話で連絡してから予約確定とさせていただきます。
ネット予約(当日2時間前まで)
Yahoo!予約よりどうぞ。24時間受付可能です。


韓国伝統音楽演奏会

韓国のドラマから現れたような美男美女の李在洙先生(右)と金オル先生(左)
韓国のドラマから現れたような美男美女の李在洙先生(右)と金オル先生(左)

2016年3月13日(日)、kim'sで初めての韓国伝統音楽の演奏会を行いました。カヤグム奏者、金オル先生とテグム奏者、李在洙先生のおかげで大入り満員の大盛況となりました。お客様にはかなり詰めて座っていただき、窮屈な思いをさせてしまいました。約1時間にわたる感動の演奏会の模様をご報告します。

初めての方でも楽しめる内容

カヤグムを奏でる金オル先生
カヤグムを奏でる金オル先生

韓国文化院でカヤグムの講師としても有名な金オル先生と、経験豊富な李在洙先生が始めて韓国の伝統音楽を聴く人にもわかりやすく丁寧にお話してくださいました。伝統的な楽曲と現代風の楽曲では同じカヤグムでも12弦と25弦があります。今回は2種類のカヤグムをわざわざ持ってきてくださりました。李在洙先生も韓国の横笛のテグム(竹笛)、改良されたクラリネットのようなチョッテ、さらには韓国の太鼓チャングまで持ってきてくださりました。

ここまで、詳しく教えてくださる演奏会もめずらしいですが、kim'sならでは。まずは楽器のことを学んでから演奏に耳を傾けます。

古典音楽から現代音楽へ

テグム(竹笛)を奏でる李在洙先生
テグム(竹笛)を奏でる李在洙先生

まずはカヤグム中心の古典中の古典音楽「カヤグム散調(チャンヂョ)」を演奏してくださいました。カヤグムの美しい調べと息のあったチャングの響き。金在洙先生のチュイムセという、日本では「合いの手」がまた素敵でした。まるで昔にタイムスリップしたような気分になりました。

次にカヤグム独奏「春雪」。まるで春に降る雪の美しい情景が目に浮かぶような、幻想的な響き。韓国独特の複雑なリズムが耳を惹きつけます。

主役はカヤグムからテグムへ。「タヒャン」のテグム独奏。竹で作られた笛の音はとても哀愁漂い、日本人にもなじみがある音色です。

中盤には、伝統音楽に代わり皆さんがご存知の「コンドルは飛んでいく」で盛り上がりました。カヤグムのリズム演奏と哀愁の漂う音色のテグムが会場を熱くさせ、お客様も手拍子で乗っていました。

盛り上がった空気の中でドラマ「イ・サン」のテーマ曲を演奏してくださりました。お客様もマッコリを飲みながら、まるで王様か王女様になったような気分に浸っておられました。

会場の空気がすっかり一体になったところで、5年経つ震災のチャリティー活動もされている金オル先生の計らいで「上を向いて歩こう」を会場のお客様も一緒に歌うことになりました。お客様も緊張がほどけ、大熱唱。

ラストは韓国と日本を「近くて近い国」にしたいという思いから「アリラン赤とんぼ」。会場は感動の涙で溢れました。

当日のセットリスト

  • カヤグム散調
  • 春雪
  • タヒャン
  • コンドルは飛んでいく
  • イサン
  • 上を向いて歩こう
  • アリラン赤とんぼ

(文=金直佳 写真=Y.T.)

テレ東番組「解決スイッチ」に登場!

先日、ちらっと撮影風景をinstagramでアップしましたが、放映日のお知らせをいたします。洗足池界隈の特集ということで、2週にわたっての放送です。どちらにkim’sが出るのかわからないので、2週連続でチェックしてくださいね♪

  • 番組名「解決スイッチ」(番組サイト⇒http://www.tv-tokyo.co.jp/kaiketsu_switch/
  • テレビ東京(東京地方 7ch)※テレビせとうちでは週回遅れの放送
  • 3月22日(火)、29日(火) 17:20~

テレ東の番組の撮影中。放映日はまた後日お知らせします。

韓国料理Kim'sさん(@kims.koreandiner)が投稿した写真 –

キムチの消費期限について

キムチの賞味期限は?

最近、kim'sの手作りキムチの賞味期限についてのお問い合わせをよくいただきます。「キムチは発酵食品なので、とくに賞味期限はありません。」とお答えしてきました。漬物販売の許可をとったとき、保健所から発酵食品なのでとくに記載はいらない、と教えていただいてました。

ところが、保健所の方針が変わったようで賞味期限の記載を義務付けるようにと指導がありました。そこでkim'sとしては製造年月日からの1ヶ月(10度以下の冷蔵保存かつ未開封の状態)とさせていただきます。これはキムチが酸味を帯びてくるくらいの状態です。

酸味を帯びたキムチに対してもお問い合わせいただくことがありますが、これはまったく問題ありません。そのまま食べるのには酸っぱいというのであれば、炒めたり煮たり、加熱すると深い味になってとても美味しいですよ。

キムチは発酵食品

正直、キムチの賞味期限を1ヶ月とするのは本当はもったいない気持ちでいっぱいです。というのも、韓国では古漬けのキムチを「ムグンジ(묵은지)」というのですが、数年もの、いや数十年もののムグンジというものが存在し、かつ高級食材として重宝されている事実があるんです。

古漬けになり、発酵が進むと乳酸菌がたくさん増えます。キムチの乳酸菌は腸に届く強い乳酸菌です。古漬けのキムチを賞味期限切れというかたちで廃棄するなど愚の骨頂ですよ~。ただし、古漬け=発酵です。ここが重要です。スーパーで売っているような量産型の市販のキムチはそもそも発酵しないように作られていることもあります。そのような発酵しないキムチを放っておいても発酵しないで腐ってしまうので、注意してください。

韓国伝統音楽演奏会

3月13日開催!

韓国文化院講師・カヤグム奏者の金オル先生
韓国文化院講師・カヤグム奏者の金オル先生

韓国料理ビュッフェとともに韓国伝統音楽をお楽しみください

  • 2016年3月13日(日)開催
  • 17:00 開場(演奏開始前までにビュッフェをお楽しみください)
  • 18:00 開演(カヤグム奏者、金オル先生の演奏をお楽しみください)
  • 演奏後も1時間ほどドリンクも提供しますので、ご歓談ください
  • チケットはお食事込で3000円(税込)

チケット代にはお食事が含まれております。開場後から演奏前の1時間の間にビュッフェ形式の韓国料理をお楽しみください。(ドリンクは別途、キャッシュオンで提供いたします。)

韓国のお琴「カヤグム」

今回は韓国文化院の講師でもある金オル先生先生を招いての演奏会です。韓国のお琴「カヤグム」の演奏者としてテレビににも出演されています。kim'sでも韓国伝統音楽は初の試みですので、韓国伝統音楽の紹介もお話してくださいます。

金オル先生の詳しいプロフィールやレッスンについては「キムオル公式サイト」(http://kimol-kayagum.main.jp/)をご覧ください。

チケットのご購入

店頭販売
ご来店いただき、kim'sスタッフまでお声をかけてください。チケット代3000円をお支払いいただき、その場でチケットをお渡ししますので、当日チケットをご持参の上ご来店ください。※営業時間は17時~23時です。
電話予約 03-3748-8897
店頭まで来られないお客様はお電話でもご予約受け付けております。電話番号は03-3748-8897です。営業時間は17:00から24:00の間で、営業時間外は留守電のことがあります。留守電の場合は折り返しご連絡してご予約の完了となりますので、お客様のご連絡先とお名前を録音ください。お電話予約の場合は取り置きチケット扱いとなります。当日3000円を店頭でお支払いください。
ネット予約
kim'sのサイトの「お問い合わせ」(http://kims-diner.com/information/)から予約できます。kim'sより予約完了のメールを受信した時点で予約完了となります。当日3000円を店頭でお支払いください。

佐藤行衛ライブ、無事終了

ご来場ありがとうございました

遅ればせながら先日1月24日(日)に行われた佐藤行衛トーク&アコースティックライブ、無事終了いたしました。今回はお料理のビュッフェがなくて、残念に思われたお客様が多かったようです。次回からはやっぱりお料理を頑張ります!

2016年1月24日に行われた佐藤行衛トーク&アコースティックライブの模様。 #사토유키에

韓国料理Kim'sさん(@kims.koreandiner)が投稿した写真 –

濃くて長いトーク

去年もライブを佐藤行衛さんにしていただきましたが、実は「佐藤行衛」って何者? 食いしん坊な韓国のヒト? と話しているお客様が結構いらっしゃることが分かりました。なので、今年はきちんとミュージシャンであることをアピールすべく、kim'sママとの対談形式で韓国のインディーズシーンにまで踏み込んでお話をしてくださいました。

また20年前の韓国の様子を韓流ブームと比較してのお話してくださったので、より佐藤行衛さんの魅力をお知らせすることができたと思います。放送禁止曲のエピソードには大爆笑と「うん、うん」という頷きの声があちこちに。さらには、下世話ながら日本と韓国の女性の違いを行衛さんの知人のエピソードを交えてわかりやすい内容でした。

気がついたら1時間しゃぺりまくり!お客様たち、長時間お付き合いありがとうございました。

佐藤行衛アコースティック・ソロ

さて、こちらがメインステージ。まず最初は行衛さんの代表曲「コヒャン」。そしてアルバム「お品書き」の中から「乾杯が好きな人たち」。同じくアルバム「お品書き」からの「ノガリ ツイスト」では店内が熱狂。4曲めはkim'sのマスターとママも参加してカン・サネの「イェロルララ」。なんとマスターがボーカル担当。そして、再びソロに戻ってシン・ジュンヒョンの「ミイン(美人)」で会場は盛大に盛り上がってラスト。アンコールは、「男らしいってわかるかい」のカバーでした。